- 白蟻の被害に注意 >
- 施工の特徴と費用の違い
床下の白蟻を根絶する~工法別の特徴と費用~
床下に潜んでいる白蟻を駆除する場合は、駆除業者の取り扱っている施工の中からそれぞれの目的に適したものを選ぶ必要があります。施工によって特徴が異なっているので、選ぶ際はきちんと内容を確認しておきましょう。
工法の種類と特徴
- ベイト工法のメリットはなんですか?
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使用する薬剤は脱皮を行なう生物にのみ効果を発揮するため、人やペットなどに悪影響を与えることはありません。臭いもなく薬剤の量はとても少ないため、環境に配慮しながら白蟻駆除を行なうことができます。
しかし、施工にかかる費用は少し高めに設定されているため、工事を行なう場合は事前に設置費用を確認しておく必要があります。
- バリア工法とは?
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白蟻用の薬剤を住宅や土壌に散布する施工法で、白蟻の侵入を迅速に予防することが可能です。すでに白蟻被害が及んでいる住宅にも使用することが可能であり、施工後も薬剤の効果は持続します。
ですが、床下などの狭い場所にも薬剤を散布しなければならないため、施工を依頼する際は多数の実績を持つ駆除業者に依頼を行なう必要があります。
まとめ
このように、ベイト工法は薬剤の安全性がとても優れており、バリア工法は効果の持続期間が長いのが大きな特徴です。安全に駆除を進めたい場合はベイト工法を、迅速に作業を完了させておきたい場合はバリア工法を活用しましょう。
ベイト工法とバリア工法の費用

ベイト工法の初期費用は16万から18万円程であり、メンテナンス費用は3万円程です。保証を受けるには、契約更新を行なう必要があります。一方、薬剤を散布するバリア工法は初期費用が10万円程であり、メンテナンス費用は一切かかりません。保証期間は5年間です。